旅ブログ

これまでに泊まった全国の宿及びおすすめの観光・レジャースポットを紹介しています。

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ホテルグランヴィア京都

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春の京都を旅してみた。
今年は桜の開花が遅いらしく、運よく桜が満開の季節に訪れることができた。



宿泊は、京都駅直結のホテルグランヴィア京都である。

ホテルグランヴィアは、JR西日本系列のホテルである。
京都の他、大阪、和歌山、岡山、広島にあり、いずれも主要駅に直結している。

ロビーや客室を含め、建物内は全て高級感のあるインテリア。
朝食は、和定食かバイキング形式の洋食かを選択でき、どちらも美味しく頂けた。
当然のことながら、スタッフの対応も良く、非常に気持ちよく滞在することができた。


ホテルの直下が地下鉄京都駅ということもあり、効率よく観光地を巡ることができた。

次回、京都を訪れる際にも、是非、利用したいホテルである。


住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル JR京都駅中央口
駐車場:有り1250台(駅ビル共有)1泊1000円

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京都府 | permalink | - | trackbacks(0) | pookmark |

能登半島九十九湾 百楽荘

百楽荘は、石川県能登半島九十九湾にある老舗の一軒宿である。



金沢からだと車で約2時間。能登半島の先端に近い西海岸に位置する。
能登空港からは車で30分なので、飛行機でのアクセスも便利だろう。

リアス式海岸で、大小多く(99個?)の入り江があことから、九十九湾と呼ばれているらしい。
日本百景の1つにも数えられる、美しい湾だ。

道路から百楽荘へと続く私道の入り口には、百楽荘の看板(門?)が建っているのだが、かなり古びているため、正直、不安になる。
しかも、門を通過する時には、ブザーが鳴るのだ。
車が玄関に到着した時のお出迎えのためと思われるが、古びた門と相成って、不安を増大させる。

林道に毛の生えたような薄暗い道を進むと、駐車場が見えてくる。
駐車場の一番奥に宿が見える。
スタッフが一人出てきて、車の誘導をしてくれた。

宿の周囲は林に囲まれており、宿全体を見ることはできない。
玄関周りは、植木などで綺麗に整備されており、雰囲気も良い。

玄関を入ると、心地よいお香の香りが漂っている。
玄関横にあるお食事処、百楽茶屋に通され、ウェルカムドリンクのサービスとチェックインの手続きをする。
荷物は、駐車場で誘導してくれたスタッフが、先に部屋に運んでくれるという。
百楽茶屋からは、九十九湾を一望することができる。
眼下に広がる漁港には、ゆっくりとした時間が流れている。



百楽茶屋で少し休憩した後、仲居さんに案内された客室は、ベッドのある和洋室だ。
一般客室はほとんどが和室で、一部和洋室があるという。
築年数の古さは感じさせるものの、きれいに清掃されている。
壁やふすまの染みまでは隠しきれていないのが残念だ。
洗面所や浴室は、30〜40年前にタイムスリップしたかのようだ。
浴室に関しては、ほとんどの客は大浴場を使うのだろうが、今時、暗いタイル張りは如何なものか。
客室は、睡眠時間も含め、客が宿泊施設の中で最も長い時間を過ごす場所である。
早急な改善を求めたい。(2010年6月現在)

大浴場は、2箇所あり、時間により男女が入れ替わる。
1つは地下にある洞窟風呂、もう1つは展望風呂だ。

洞窟風呂は、地下5階にある。
海洋深層水の洞窟風呂は、日本でもここだけとのこと。
この洞窟、一人の石工が、3年かけてつるはし1本で掘ったそうだ。
脱衣所には、この石工が残したというつるはしのレリーフが残されている
趣のある洞窟風呂からは、外に出ることができ、外のテラスは、海の見える壷風呂となっている。

展望風呂は、海の側の高台に立つ立地を活かしたもので、九十九湾を一望できる。
脱衣所、浴室とも広く、開放感がある。

展望風呂の隣には、2つの貸切風呂がある。
一般客室の場合、別料金(3150円/50分)だ。

夕食は、地下の乙姫荘で頂いた。
地下と言っても、高台の上が1階なので、地下は、海面に近い位置となる。
数年前にリニューアルしたばかりで、きれいで雰囲気も良い。
能登の地物を活かした会席料理はどれも絶品!
せっかくなので、+3000円で、オプションの能登づくし会席をプラスすることをお勧めしたい。

翌朝の朝食は、百楽茶屋で。
展望の良い場所での朝食は、非常に気持ち良いものだ。
朝食の量も十分過ぎるほどで、足りない人はいないだろう。

残念ながら、今回は体験することができなかったが、宿には釣り桟橋があり、九十九湾の様々な魚釣りを楽しむことができるそうだ。
もちろん、釣った魚は厨房で調理してもらえるとのこと。
チェックインからチェックアウトまでの時間をフルに使って、釣りを楽しむのも風流だ。

施設の古さは気になるものの、スタッフの対応やサービスも、ワンランク上の宿と同等だ。
強いて言うなら、風呂が温泉だと嬉しいのだが、やはり、それは贅沢かもしれない。
値段以上の価値はある宿だと思う。


住所:石川県鳳珠郡能登町越坂11−34
駐車場:25台 無料


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東京第一ホテル錦

東京第一ホテル錦

名古屋の中心、栄に位置する東京第一ホテル錦である。

地下鉄東山線栄駅から徒歩2分。
JR名古屋駅からもタクシーだと7〜8分。

名古屋一(=東海地方一!?)の歓楽街錦三丁目に位置し、食事や遊びに不自由することはないだろう。
ホテル一階にあるレストランパステルはパスタが美味しく、宿泊客以外の客で賑わっている。
近くには名古屋名物ひつまぶしの名店「いば昇」がある。
せっかくの機会なので、是非、行っておきたい店の一つだ。

ヨーロッパのプチホテルをコンセプトにしているという施設は、質感が高いのだが、場所柄、部屋の広さは若干狭いように感じた。

スタッフの対応は非常に良く、機会があればまた泊まりたいホテルである。

住所:愛知県名古屋市中区錦3−18−21
駐車場:立体駐車場1日1500円自動車全高1550mmを超える車は近隣の提携駐車場への駐車するため1800円。


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東京ベイ有明ワシントンホテル

仕事で東京ビッグサイト(東京国際展示場)に行くことになった。
近辺のホテルを探したが、徒歩圏内にあるのは、「東京ベイ有明ワシントンホテル」と「ホテルサンルート有明」くらいらしい。
とりあえず、ビッグサイトに一番近い東京ベイ有明ワシントンホテルに泊ることにした。



東京ベイ有明ワシントンホテルは、東京ビッグサイトが経営する有明パークビル内に入るホテルである。

国際展示場駅と東京ビッグサイトの中間に位置し、りんかい線国際展示場駅、ゆりかもめ有明駅、ゆりかもめ国際展示場正門前駅が、いずれも徒歩3分と電車の便が良い。
また、1泊1500円の駐車場も完備されている。
しかも、地下駐車場の一部は全高2.8mまでのハイルーフ車にも対応しているのだ。
ビッグサイトの展示会に出展する荷物をワンボックス車などで運ぶ場合には、非常にありがたい駐車場だ。

周辺は、東京ビッグサイトの他、有明コロシアムやヴィーナスフォートといった施設があり、豊洲、お台場などの話題のエリアが近く、ビジネスにも観光にも便利な立地だ。

今回泊ったのは、都心側(国際展示場駅方面)の13階のシングルルームである。

夕方にチェックインして部屋にはいると、都心のバックに綺麗な夕日をみることができた。



シングルルームのベッドは幅も広く余裕のあるものである。



もちろん、部屋は清潔感があり、不満はない。


ホテル内には、和洋中3つのレストランがある他、同じビル(有明パークビル)内にレストラン街があり、様々なジャンルの飲食店が入居している。
24時間営業のコンビニエンスストア(ヤマザキデイリー)もあるので、何かと便利だ。
連泊の場合には、ゆりかもめに乗って、お台場まで足を伸ばしてみるのも良いだろう。


住所:東京都江東区有明3−1−28
駐車場:253台 1泊(チェックイン日14時〜チェックアウト日10時)1500円


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金沢エクセルホテル東急

加賀百万石、金沢に行ってきた。

宿泊は、香林坊と言う、金沢一の歓楽街にある金沢エクセルホテル東急である。



金沢城、兼六園、二十世紀美術館、武家屋敷といった金沢を代表する観光地が徒歩圏内、香林坊109に至っては隣(同じ建物?)という金沢の一等地だ。
金沢のビジネスの中心街も徒歩圏内で、まさに金沢の中心である。
金沢駅からは、タクシーで約8分。

周囲には飲食店が多いので、安いものから高価なものまで、食べるものには困らない。

施設自体の築年数は古そうだが、客室はブロードバンド対応であり、清潔感と高級感もあり古さを感じさせない。

スタッフの対応も丁寧で気持ちの良いものだ。
もちろん食事も文句のないものだった。

3泊したのだが、部屋は上層階の角部屋で、金沢の夜景を堪能することができた。

また、毎朝、部屋のドアに配られる「北国新聞」が北陸へ来ていることを実感させてくれた。

料金的には、決して安くはないが、立地とサービス内容を考えると、他のホテルに泊るのが損に思える。
次回、金沢へ行く時にも利用したいと思う。


住所:金沢市香林坊2−1−1
駐車場:200台有料

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菅平高原ホテル柄澤

菅平高原に行ってきた。

宿泊は、菅平の中では最高級クラスの大型ホテル、ホテル柄澤である。



ホテルの最寄のゲレンデは、シュナイダーゲレンデだ。
ホテルを出て2〜3分ほどの歩きとなる。
シュナイダーゲレンデは、トリプルリフト1本のゲレンデである。
リフトを降りて右手方向に滑ると、広々とした表ダボスゲレンデに出ることができる。
そこから、好みのゲレンデへと向かう。
帰りは、裏ダボスゲレンデのリフトを降りて、右手方向、シュナイダーゲレンデのリフト降り場に向かって直滑降だ。
菅“平”というだけのことはあり、スピードが足りなくなると歩かなければならない。
実は少し左に逸れた所に、林の間を抜けて、シュナイダーゲレンデ中間に出るコースがあり、そちらを通るとほとんど漕ぐことなく帰ることができるのだが、意外に知らない人が多いようだ。
裏ダボスの初心者迂回コースの途中から、シュナイダーゲレンデ下部へと抜けるルートもある。
初心者が一緒の場合は、こちらをお薦めしたい。

ゲレンデからの帰り、ホテルまでの間にある白樺(店の名前)は、カツサンドが有名だ。
あまり知られていないが、コーヒーも美味いので、ゲレンデからの帰りに寄り道すると良いだろう。


ホテルのエントランスには、屋根があり、玄関横に車を横付けできるので、悪天候時の荷物の積み下ろしも苦にならなかった。

吹き抜けの広い玄関で靴を脱ぎ、階段を上がって向かうロビーは、広々としていて、スキー場のホテルにいることを忘れさせる。
館内は、増築を重ねたためか、まるで迷路のようで、探検心をくすぐられる。

今回泊った部屋は、後で増築された建物と思われる。
玄関からは遠く、荷物を運ぶのが面倒であったが、高級ホテルのような廊下を通り、部屋に入るとバストイレ付のきれいで高級感のある部屋であった。

食事は、食堂で食べる形式だ。
夕食は、テーブルの上に所狭しと料理が並べられ、その上一部はバイキング形式であった。
団体客との重なり具合により、内容は変わるのであろうが、スキー場のホテルとしては十二分に満足できるものであった。
朝食は、スキー場のホテルとしては珍しく、バイキング形式である。
朝からがっつりと食べることができ、その日も一日がっつりと滑ることができた。

住所:長野県上田市菅平高原
駐車場:無料100台

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磐田グランドホテル

磐田グランドホテルに宿泊した。



インターネットのホームページを見る限り、磐田市内では最高級クラスのホテルであることはよく分かった。
しかし、外観の写真がいかにも歴史を感じさせ、古臭い。
値段もビジネスホテルと変わらない値段である。
宿泊当日は、不安になりながらホテルに向かった。

ホテルの外観は、インターネットで見た通りで、古さを感じさせる。
少し高台に登ったところにある立地が、不安を増大させる。
しかし、玄関に到着すると、その不安は吹き飛んだ。
高級感があり、格式を感じさせるエントランスである。

もちろんスタッフの対応も、都内の高級ホテルに劣らない、素晴らしいものである。

部屋へと向かう途中の建物の造りは、古さを感じさせる。

しかし、部屋の扉を開けた時に、その広さに驚いた。
今回泊ったのはシングルの部屋であるが、ツインの部屋ぐらいの広さがある。



家具や設備は歴史を感じさせるものの、きれいに清掃されている。
個人的には、新しくて汚いより、古くても綺麗な方が、好感が持てる。

宿泊の場合、ホテル内にある温浴施設『天然温泉 磐田天神の湯』に無料で入ることができる。
黒いお湯が特徴の天然アルカリ温泉だ。
浴室内は綺麗で、サウナも完備されている。
また、脱衣所には、アメニティも揃っている。

朝食は、最上階10階の「レストランウイング」だ。
メニューが豊富なバイキング形式である。
磐田市内を一望することができる、見晴らしの良い席で食べる朝食は、格別であった。

次回、磐田に来ることがあれば、是非とも泊りたいホテルであった。


住所:静岡県磐田市岩井2280
駐車場:250台(無料)


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ホテルサンルート上田

大宮駅から最短50分。長野新幹線上田駅前のホテルサンルート上田に泊った。



上田駅お城口からは徒歩1分。駅を出て、ロータリーを挟んだ反対側に位置する。
駅を出た正面に建物が見えるので、迷うことはないだろう。

上田駅には、北側にお城口、南側に温泉口の2つがあり、お城口は、その名の通り、上田城(現在は跡)側の出入口で、市役所や県庁舎・保険所等の官庁街や商店街が広がっている。

信州そばの名店「刀屋」は徒歩10分。
上田城跡公園は徒歩10分。上田城跡は現在は桜の名所ともなっており、最近では「千本桜」の名称で売り出し中だ。

ビジネスにも観光にも便利な立地だ。

車でアクセスした場合は、上信越道上田菅平ICから約10分。
駐車場は隣接する市営駐車場に1泊(600円)で駐車することができる。
ちなみに、駐車場は立体駐車場なので、雨が降っても濡れることはない。

サンルート上田は、お城口の再開発で整備された地区に2003年12月にオープンしたホテルである。

新しいホテルだけのことはあり、部屋や施設は非常にきれいで、設備も充実している。

部屋の内装はお洒落なデザインで綺麗である。

全部屋に設置されたテレビ兼パソコンからはインターネットに接続可能だ。
もちろんPC貸し出し料金は不要である。
ノートパソコンを持ち込まなくてもネットに接続できる。これは嬉しい設備である。

食事は、ホテル内の和風レストラン、りんせん「穀」だ。
雰囲気の良いレストランで、今回は、朝食だけでなく、夕食も頂いたのだが、どちらも美味しかった。

次回も利用したいと思う。


住所:長野県上田市天神1丁目8−2
駐車場:隣接する市営駐車場に駐車可能。1泊600円。

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平湯温泉 山荘 湯乃里

平湯温泉 山荘 湯乃里

岐阜県の奥座敷、奥飛騨温泉郷平湯温泉の、国道158号安房峠に向かう道沿いにある、山荘湯乃里でである。

"山荘"とは言うものの、民宿以上、旅館未満といったところだろうか。
近所の旅館に比べると若干リーズナブルな値段設定だ。

施設自体はきれいだが、トイレや洗面所が部屋に無い、エレベーターが無い(3階まで荷物持って登るのは正直しんどかった)、など設備面では平湯温泉内の他の高級旅館(1万ン千円)と比べると見劣りするかもしれない。

宿の方は、非常に愛想が良く、フレンドリーだ。
田舎の親戚の家に遊びにいったような居心地の良さを感じることができる。

しかし、他の旅館に勝るとも劣らないのがお風呂だ!

檜造りの内湯に風情のある露天風呂は、近所の高級旅館の風呂と同等以上。
内湯と露天で泉質の異なる、2種類の源泉を持っており、内湯は鉄分の多そうな湯、露天は硫黄の香りのする湯となっている。

お風呂に関しては、おそらく平湯温泉の中でもトップクラスだろう。

平湯温泉は、安房トンネルの開通で、首都圏からもアクセスしやすくなった。
しかし、冬季は雪道となるので、車でアクセスする際は十分に気をつけたい。

宿の駐車場は、お湯で融雪されていた。

住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯温泉119−1
駐車場:旅館の前に駐車可能 無料

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岩菅ホテル

志賀高原にスキーに行ってきた。

いつもは、タンネの森、一ノ瀬、ダイヤモンド周辺のホテルに宿泊するのだが、
今回は友人が手配してくれた東館山ゴンドラ乗り場横の岩菅ホテルに宿泊した。



志賀高原には毎年何回か訪れるが、発哺温泉に泊るのは初めてだ。

発哺温泉への道は、一ノ瀬に向かう途中のトンネルの手前で脇道に入る。
脇道に入ってからは、いくつかのカーブが続き、1つ目の交差点を左折する。
そこから先は急な下り坂。途中からはスノーシェードの中を下って行く。
行きは下りなはのでゆっくり走れば問題ないが、雪の積もっている季節だと、2駆+スタッドレスでは帰りに坂を登れるかが不安である。
できることなら4駆+スタッドレス、またはチェーンの装着をお勧めする。

スノーシェードの中を下りきると、広い駐車場に到着する。
そこでホテルに連絡すると、軽トラック風のかわいらしい雪上車に乗ったホテルのお兄さんが迎えに来てくれる。
ホテルは駐車場のすぐ横に見えているのだが、駐車場とホテルの間を東館山スキー場の初心者コースが横切っているため、ホテル前まで車を乗り入れることができない。
車から雪上車へと荷物を移し、車は指定された駐車場に駐車する。
非日常感満々で、わくわくする。
荷物だけ雪上車で運んでもらい、人間は歩いてホテルまで。
長靴があると靴の中に雪が入ることを気にせず歩くことができるので、長靴をお勧めする。

ホテル前で雪上車から荷物を受け取りチェックイン。
部屋は朝から使って良いとのことで、部屋で着替えができた。
チェックイン前に部屋に入れてくれるスキー場の宿は、非常にありがたい。
部屋は、予想以上に広く、窓の障子を開けると東館山ゴンドラが、窓の外を横切る。
(後に東館山ゴンドラに乗ったときに、障子を開けておくと部屋の中が丸見えであることに気づくのであるが…)
着替えた後は、ホテルのフロントでリフト券を購入(正確には引換券を購入する。正規に買うより少しだけ安い)玄関前からスキーを装着し、ゲレンデへ。

今年(2009年)の志賀高原は2月に雨の日が多かったとのことで、どこへ行ってもアイスバーンで、残念だったが、私が帰った翌日からは大雪だったそうで、コンディションも回復したのとこと。
一日たっぷり滑った後は、ホテルの玄関までスキーで帰ることができる。

お風呂は、もちろん温泉だ。
1階の大浴場は、ガラス張りで、夕日を見ながら温泉に浸かることができる贅沢さ。

夕食は、ボリュームもあり、温かいものは温かい状態で出され、大満足。
大きいホテルは、あきらかに食事に手を抜いていることが多いのだが、予想外だった。
土曜日の割りに宿泊者が少なかったからかも知れないが、団体客と重なっても今回のレベルの夕飯なら、今後の常宿化決定だ。
もちろん、翌朝の朝食も、量も味も満足できるものであった。

チェックアウト後も荷物は最上階のホールに置かせてもらうことができる。
滑り終わった後は、温泉にも入らせてもらい、再び雪上車に荷物を載せて駐車場へ(人は歩き)。

ホテルの施設自体は、決して新しいとは言えず、老朽化が進んでいるが、必要な部分(トイレなど)は改装されおり、きれいに掃除されている。
また、スキー場の宿としてのサービスも良く、料金も志賀高原としては最安値クラスだと思う。

志賀高原のスキーの宿を探している方は、一度検討されてみては如何だろうか?
東館山という位置的に、奥志賀高原まで往復は大変だ。
奥志賀に滑りに行かれる場合は、帰りはシャトルバス(リフト券で乗れます)と割り切り、のんびり奥志賀まで滑って行くのが良いだろう。


住所:長野県下高井郡山ノ内町志賀高原7149
駐車場:有り20台無料先着順

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